20代ゲイのHIV治療録

20代でHIVに感染し、
治療を行うゲイのブログです。
極めてリアルにがテーマです。

わりかしアウトローです。

自業自得なんです。(閲覧注意)

今回のブログは、私的な物になっておりますので、閲覧は自己責任でお願いします。






今僕のようなHIV感染者が、早急に薬を手に入れて治療できるのは、血友病の方々が戦ってくれたおかげだ。


アメリカで承認された薬が、ほとんどのラグが無く日本で使用できる。


本当に感謝しています。



僕が感染したのは、本当に自業自得以外の何物でもありません。


僕がHIVに感染したのは、不特定多数との性行為で間違いありません。



当時はセックス依存症で、何度もやめようと思ったのだけれど、一ヶ月も肉体関係が持てないと、悲しみと寂しさで心が崩壊してしまいそうになった。


別に気持ちいいことがしたいという訳では無くて、ひとときでも愛されているという錯覚に陥りたかった。


穴の空いたバケツに水を注ぐようにセックスをした。


そういった自分に負い目ができて、友達とも会えなくなった。

最終的に一人ぼっちになった。


それでも、セックスはやめられなかった。。


セックスしている最中だけは、全てのことを忘れることができたから。


本当に一期一会なもので、セックス前提の出会いで無かったら、友達になれたのでは無いかと何度も後悔をした。


セックスだけでなく、一晩共にしてくれる人もいた。

しかし、うまく関係が進むことさえ怖くて、自分からその場を離れた。


差し伸べられた手を掴む勇気さえ無かった。


当時は依存症だなんて、考えもしなかった。


自分がおかしいということに、後になってからじゃないと気付けなかった。


自分以上の愚か者は、そういないと思います。



また、続きはいつか書きます。

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